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湯ヶ島温泉 [ZZ-R1100]

温泉に浸かろうと思い立ち、ツーリングを兼ねて湯ヶ島温泉に行って来ました。平地の天気は晴れ。夏用のメッシュジャケットで丁度良い気候でした。ところが箱根を越えて伊豆半島入りしようとしたところ、山の上は気温が低く濃い霧が立ち込めています。おかげで身体の芯まで冷えてしまって、早く温泉に入りたくて仕方がなくなりました。そこで、予定していたルートを変更し、伊豆スカイラインを冷川まで行き、湯ヶ島までを最短距離で結ぶ静岡県道59号線に進路を取ることにしました。59号線は道幅が1.5車線くらいの峠道で、鬱蒼とした山の中で更に道幅が狭くなるところもあります。一瞬このまま進んでも大丈夫だろうかと不安になる場面もありましたが、交通量が少なく、全舗装されていて、特に問題なく走行することができました(ちなみに以前走ったことがある西伊豆町側の59号線は更にワイルドな「険道」でした)。途中の集落では田植えの準備が進められていて、その水田の下には大規模なわさび田も見られました。清らかな水で育ったお米はさぞ美味しいことでしょう。

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水を張った水田では田植えの準備中。その下の渓流沿いには青いネットがかけられた「わさび田」が見える。

湯ヶ島温泉は天城山中を流れる狩野川(かのがわ)沿いの温泉地で、いくつかの温泉旅館や日帰り入浴施設が点在しています。泉質は伊豆半島の温泉の特徴である硫黄臭がなく透明なサラッとしたお湯です。古くから文人に愛され、川端康成が「伊豆の踊子」を執筆した旅館がこの地にある「湯本館」だそうです。「天城越え」で有名な浄蓮滝までは3kmくらいのところになります。

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目的地に到着すると脇目も振らずに温泉に飛び込みました。全身がじわじわと弛緩して行くのを感じます。露天の湯船からふと木々を見渡すと、淡い緑が清清しく揺れていました。渓流の音を聞きながら冷えた身体をしっかりと温めて帰路に就きました。

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スターターボタン脱落 [ZZ-R1100]

気候が良くなったので久しぶりにZZ-R1100に乗ろうと思い、エンジンのスターターボタンを押しました。すると、事も有ろうにそのボタンがポロリと脱落してしまいました。樹脂製のボタンが付け根から割れてしまったのです。このバイクはもう22歳ですから、プラスチック部品にはそろそろ寿命が来ているようです。ボタンが取れて露出した基板の上にある同心円状の2つの電極をショートさせればスターターモータは回るのですが、駐車するたびに壊れたボタンを押し当ててエンジンを始動するのも面倒なので、この日は走るのを諦めました。早速バイク屋さんに電話して部品を取り寄せてもらうことにしました。ボタンのみでは購入できないため、右側のスイッチボックスを丸ごと交換になるとのことでした。それにしてもまだ部品の在庫があるのはありがたい限りです。

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ボタンが取れて露出したクリーム色の基板。同心円状の電極をショートさせるとスターターモータが回る。

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脱落したボタンとバネ。ボタンの左端に縦にピンが通っていたが、その付け根が割れてしまった。

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ボタンの裏側。こちら側から見ると右端にピンが通っていた。

スイッチボックスは2~3日で届きました。古いスイッチボックスを外して新しいものと交換すれば完了、のはずでした。しかし新しいスイッチボックスを良く見ると、何だか見慣れたものとは違います。何とヘッドライトスイッチがありません。国内ではオートバイのヘッドライトが常時点灯になったのに合わせて、逆輸入車のリペア部品まで常時点灯仕様に変更されていたのです。今まではメイン灯点灯、ポジションランプ点灯、全消灯の3つが切り替えられたのですが、メイン灯を常時点灯させてしまうとバッテリーの消耗が心配になります。どうにかならないものかと思いながら古いスイッチボックスを外し始めると、クリーム色のスターターボタン基板だけを交換できそうな気配がしてきました。新旧の基板では形が微妙に違うのですが、ボタンと固定ネジの位置関係は同じに見えます。基板のはんだ付けを外して新しい基板を古いスイッチボックスに入れてみると、ネジ穴の位置は全く同じでした。ほっと胸を撫で下ろし、はんだ付けをして元通りに組み付けて作業終了です。スイッチボックスを丸ごと交換するためには燃料タンクを下ろしてエアクリーナボックスを外し、その下にあるカプラからハーネスを切り離さなければならなかったので、結果的にはボタンだけを交換して正解でした。

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新しいスイッチボックス。キルスイッチとスターターボタンの間にあるはずのヘッドライトスイッチがない!

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スイッチボックスの内部。古いもの(左)と新しいもの(右)。上方のクリーム色のはんだ付けされた部品がスターターボタン基板。

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一件落着。スターターボタンだけが新品の輝き。


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丹沢湖までちょいツー [ZZ-R1100]

晴れの特異日である11月3日。多少雲があるものの、前日までの冷たい雨とは打って変わって朝から晴れてポカポカ陽気でした。午前中は用事があって出掛けられなかったため、午後からちょいツーできる場所を探します。地図をパラパラとめくって検討した結果、丹沢湖に行って中川温泉に浸かって来ることにしました。日射しは暑いくらいですが、走ると風は冷たく、秋を感じられました。丹沢は紅葉が始まったばかりで、見頃になるまでにはあと1~2週間という感じでした。丹沢湖から更に5kmくらい行くと中川温泉があります。丹沢湖に注ぐ渓流沿いの山北町立「ぶなの湯」に寄って行くことにしました。浴場は20人用と40人用があり、曜日ごとに男女が入れ替わるシステムのようでした。こぎれいで設備も整っていて、気持ち良くpH10のアルカリ温泉を楽しめました。ただ、露天風呂が小さい上に展望も悪く、折角の渓流沿いのロケーションを生かしきれていないのが少々残念でした。(この日の男湯はおそらく小さい方だと思われます)

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山北町立「ぶなの湯」

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「ぶなの湯」駐車場より渓流を望む。露天風呂からこれが見えたら最高なのだが。

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富士山 初冠雪 [ZZ-R1100]

10月10日ではない意味不明の体育の日、10月12日は朝から快晴でした。あまりの好天に居ても立ってもいられなくなり、箱根方面へ走りに行きました。富士山は今シーズン初めて積雪を記録し、頂上付近が薄っすら白くなっていました。白銀山から相模湾を見下ろすと、初島越しに伊豆大島が見えました。しかし気持ちの良い天気とは裏腹に、西湘バイパスや箱根ターンパイクにはパトカーや白バイがたくさん。覆面パトカーにサインを求められているクルマもたくさん見かけました。最近この付近では重大事故が相次いだらしく、神奈川県警さんは大忙しの様子でした。あまり気持ち良く走れなかったので、早々に切り上げて帰って来ましたが、青空と秋の風は満喫することができました。

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富士山が初冠雪を記録

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白銀山から初島越しに伊豆大島を望む


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バイクのタイヤ交換 [ZZ-R1100]

オートバイのリアタイヤが磨耗してきたので交換することにしました。本来は前後輪同時交換が基本だとは思うのですが、前輪はまだまだ溝が残っているので今回は後輪だけ替えることにしました。ZZ-R1100には代々ダンロップのSPORTMAXを履いて来ましたので、今回もSPORTMAXシリーズから選ぶことにします。今まで履いていたのがオールマイティなツーリング用タイヤとして定評があったGPR-200でしたが、ROADSMART IIがROADSMART IIIにリニューアルされており、そのキャッチコピーに「運転中の疲労およびストレスの低減」とあったので、どれだけの効果があるのか非常に興味が湧きました。疲労科学研究所と横浜国大の実験結果でも明らかに疲労が少ないデータが示されていましたので、騙されたつもりでROADSMART IIIを選んでみました。このタイヤはサイド部分を良くたわむようにして衝撃吸収性を向上させるとともに、前後輪が一体でロールすることによりバンク角に対してリニアに車体を旋回させ、無駄なハンドル操作が不要になるために疲れにくいのだそうです。もっとも、今回は後輪だけの交換なので、前後輪一体のロールというのは期待薄ですが。

タイヤ交換後、早速100km弱の距離を走って来ました。これまでSPORTMAXを選んで来た理由として、コーナリング時にスッと倒れて、適当なバンク角度でどっしりと安定するように感じられることが挙げられるのですが、このROADSMART IIIでも同様の印象を持ちました。肝心な運転中の疲労はと言うと、まだ長距離を乗っていないので何とも言えません。ただ、高速道路で路面の継ぎ目を乗り越えるときに強い突き上げがなく、幾分ソフトな感じがしました(プラシーボ効果かも知れませんが)。このタイヤは耐摩耗性とコーナリング時のグリップ性能を両立させるためにタイヤのセンター部分とショルダー部分に異なるコンパウンドを使用しています。センター部分には耐摩耗性の高い高分子ポリマーを配合し、ショルダー部分には発熱を促してグリップ性能を高めるシリカ微粒子を配合しているそうです。これによりグリップ性能を向上させつつ耐磨耗性を44%向上させているそうなので、10,000kmくらい走れたらいいなと期待しています。

タイヤ交換と同時にエンジンオイルも交換し、MOLY GREENというオイル添加剤を入れてみました。モリブデンの皮膜を作り、エンジンのフリクションを低減するらしいのですが、今のところメカニカルノイズが減ったとか、燃費が良くなったとかの明らかな効果は実感できません。多少、吹け上がりがスムーズになったような気もしますが、それがオイル交換の効果なのか、添加剤の効果なのかは不明です。もう少し乗って様子を見たいと思います。

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交換したリアタイヤ(DUNLOP SPORTMAX ROADSMART III)

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フロントタイヤ(DUNLOP SPORTMAX GPR-200)は継続使用

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オイル添加剤(MOLY GREEN) 果たして効果はあるのか?


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バイクにナビを取り付け [ZZ-R1100]

 3年前の記事「オートバイにナビを」にも書きましたが、走行中に地図をめくれないオートバイにこそカーナビが必要だと思っています。今まではタンクバッグの中に入れたポータブル・ナビの音声をBluetoothで飛ばして使用していました。バッグの中へ入れると画面は見えませんが、ヘルメットに埋め込んだスピーカで音声だけ聞いていても大体のことはわかるので、大変重宝していました。しかしナビは本来、画面と音声で道案内するように設計されているので、入り組んだ道で右左折を繰り返す場合や、迂回路のような本来行きたい方向とは別の方向に突然案内されるような場合には、音声だけではナビの意図が理解できず、間違ったコースを進んでしまうこともしばしばありました。一方、最近はナビだけではなく、スマートフォン、ETC、レーダ探知機などの電子デバイスをバイクに取り付けたいというニーズが高まっていることから、それらを取り付けるための様々なマウント部品が市販されるようになって来ました。3年前にはZZ-R1100に適したマウント部品が見つからず、ナビ本体はバッグに入れて使用せざるを得ませんでしたが、今なら何か良いものがあるのではないかと思い、調べてみることにしました。

 マウント部品を探すために、まずはどこに取り付けるか検討します。ZZ-Rのハンドルは左右がつながっていないセパレートハンドルなので、ハンドルバーが露出している部分がなく、バーハンドル車のようにハンドルパイプにマウント部品を直接取り付けることができません。また、ウインドシールドが迫っているので上方にもあまりスペースはありません。どこに付けようか悩みながら共締めできそうなネジを探していると、良い場所がみつかりました。それはバックミラーを取り付けるためのネジ穴でした。ZZ-Rのミラーはフロントカウルに付いているのでそれは必要ないのですが、左右のレバーホルダーは他の車種と共通の部品のため、そこにミラー取り付け用のネジ穴が未使用のまま残されていたのでした。プラスチックのキャップを取り除くとM10のネジ穴が現れました。

 取り付ける場所が決まったので、マウント部品を探します。ラインアップが豊富なメジャーどころは、サインハウス(SYGN HOUSE Co., LTD)、テックマウント(High Gear Specialties Inc.)、RAMマウント(National Products Inc.)の3つのブランドであることがわかりました。サインハウスは日本の会社で、他の2つは米国の会社です。それぞれのラインアップを見てみると、サインハウスの製品はデザインが美しく、作りも良さそうでした。また、私が使用しているナビ(ソニー製NV-U77V)専用のホルダーもありました。しかし、ミラーホールに取り付けられそうな部品がありません。泣く泣く他の2社から選ぶことにします。テックマウントのミラーホール用マウントは背が高く、ウインドシールドと干渉してしまう可能性があり、選外となりました。結局、一番適しているのはRAMマウントという結論に至りました。

 RAMマウントとサインハウスのマウントシステムは同じ仕組みになっていて、バイクに取り付けるベース部品と、機器を保持するホルダー部品と、両者をつなぐアーム部品の3つで一つのシステムを構成します。バイクへの取り付け方法、使用する電子機器の種類、必要なアームの長さなどから、適切なベース、ホルダー、アームの3部品を選んで組み合わせます。ベース部品とホルダー部品には硬質ゴムのボールが付いていて、それらをアーム部品の両端で包み込むように保持することによって、角度調整の自由度と確実な位置決め性を両立する関節構造を実現しています。ZZ-R1100とNV-U77Vに適したマウント部品として下の写真に示した3つを選択しました。仕組みが同じならば、RAMマウントのベースと、デザインが良いサインハウスのホルダー&アームを組み合わせて使えないかとも考えましたが、ゴムボールの直径を調べてみるとRAMマウントが25.4mm、サインハウスが23mmということなので、径が小さいホルダーの方がグラグラしてしまう可能性があり、リスクを冒して両社の製品を組み合わせることはやめることにしました。アームだけサインハウスを使うことなら可能だったかも知れません。

 部品が揃ってしまえば取り付けは簡単です。まずミラーホールにベースを取り付けます。ネジは付属していませんので、ホームセンターでM10細目ボルト(長さ20mm)とワッシャーおよびバネワッシャーを買ってきます。ここで注意しなければならないのは、普通のネジは並目なのでM10の螺旋のピッチは1.5mmですが、オートバイのミラーに使われているネジは細目なので1.25mmピッチの物が必要になります。また、ヤマハ車の場合は右側のミラーホールは逆ネジになっていますので特に注意が必要です。余談ですが、10代の頃ヤマハ車に乗っていて逆ネジに気付いたときには感動しました。右を逆ネジにしている理由は、ミラーを何かに当ててしまってもネジが緩むだけでミラーを破損させずに済むからなのです。心憎い気配りですよね。さて、ベースが取り付けられればあとはアームとホルダーを組み立てて行くだけです。ハンドルを一杯に切ってもナビがカウリングに当たらないように角度を決めて固定します。今回使用したホルダーは4つのゴム部材をバネで機器に押し付けて挟み込む構造になっています。バネの押し付け力は案外強く、ゴム部材の形状も手前ほど太くなっており、更にゴムの質感もネットリ柔らかく、機器が程良く食い込んだ形でホールドすることができます。一応、ナビにはストラップを付けて使用しようと思いますが、走行中に機器が落下することはほとんどないと思われます。一つ心配があるとすれば、ナビが振動し、それがグリップに伝わって、長距離を走った時に手が痺れたりしないかということです。これは実際に走って検証して行きたいと思います。

 追記:長距離を走りましたが、不要な振動を感じることはなく、手が痺れたりはしませんでした。ゴムのボールジョイントが振動の伝達を遮断する働きをしているのかも知れません。 

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車体側に付けるベース部品。取り付け穴径は11mm。(RAM-B-252U)

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電子機器を取り付けるホルダー部品。4つのゴムパッドの形状と材質が絶妙。(RAM-HOL-UN10BU)

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このようにしてナビを抱え込む

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ベースとホルダーを接続するアーム部品(RAM-B-201U-A)

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M10×20 P1.25の細目六角ボルトで車体に取り付け

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フルステアしてもカウリングと干渉しないように角度を決める

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ライダー目線ではこんな感じ


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海鮮・温泉・ワインディングロード [ZZ-R1100]

DUCATI ST2に乗る友達と一緒に伊豆半島をツーリングしました。今回のテーマは「海鮮・温泉・ワインディングロード!」。まずは海鮮料理を求めて川奈の「海女の小屋」へ。海女の小屋は道路を挟んで海側の海上亭と山側の与望亭の2つの店舗がありますが、今回は2階から海が眺められる与望亭にしました。注文はその日の水揚げでネタが変わるおまかせの海鮮丼に味噌汁、サラダ、小鉢、デザートが付いた「川奈丼定食」にしました。新鮮な刺身はもちろんのこと、海草の味噌汁もとても美味でした。次は温泉を求めて湯ヶ島温泉へGo!

温泉の目的地はテルメいづみ園です。渓流沿いの露天風呂がある源泉100%かけ流し温泉です。泉質はナトリウム・カルシウム・硫酸塩温泉ということで、さらっとした無色透明のお湯でした。新緑に囲まれて、渓流の音を聞きながら入る露天風呂はツーリングの疲れを癒してくれました。

伊豆半島は海から急激に山が迫っていますので、基本的にはどこを走ってもワインディングロードです。今回は伊豆スカイライン、県道12号線(冷川峠)、県道59号線(国士越)、県道80号線(亀石峠)などを走りましたが、天気にも恵まれ、渋滞もなく、非常に快適に走れました。海鮮も温泉もクネクネも満喫できて、満足度の高い一日でした。

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箱根までちょいツー [ZZ-R1100]

梅雨明け間近の暑い日、涼しい場所を求めて箱根まで行って来ました。海抜1000メートル前後の大観山付近は走っていると空気がひんやりと感じられ、下界の暑さを忘れてしまうくらい快適でした。季節が1ヶ月ほど逆戻りしたかのように、紫陽花が見頃になっていました。

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大観山ビューラウンジの駐車場には同じ型のクルマがズラリ

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新型スカイラインの試乗会が開催されていたようです


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二輪車のユーザー車検 [ZZ-R1100]

 早いもので愛車ZZ-R1100との付き合いは満20年になり、10回目の車検を受けることになりました。車検は基本的に、自分の手に負えない箇所がなければユーザー車検制度を利用することにしています。バイク屋さんに車検を依頼すると、大抵は交換する必要のない部品まで交換することになり、5~8万円は請求されてしまいます。バイク屋さんも商売ですから、労力に見合った工賃を請求するのは当然ですし、責任上メーカーが推奨するタイミングでの部品交換は仕方のないことだと思います。しかし、私は必要以上の過剰整備は要らないと考えていますので、これまで主にユーザー車検制度を選択してきました。まだ使える部品を交換してしまわないのは地球にやさしい上、多少の労力を惜しまず自分で車検を受ければ2万円ほどで済んでしまいますから、お財布にもやさしいというわけです。その上、注意深く検査をしたり、整備をしたりするのは愛車と対話するようなもので、それ自体が楽しみの一つとも言えます。今回も愛車と対話の結果、特に難しい整備や交換部品はありませんでしたので、運輸支局の自動車検査登録事務所に車両を持ち込んで検査を受けることにしました。

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 今までに4つの都県の検査場で車検を受けたことがありますが、検査場はどこも下の写真のようなレイアウトになっていて、手続き方法も似たり寄ったりです。敷地の片側にたくさんの事務棟が一直線に並び、受検者はあっちの建物、こっちの建物と窓口を渡り歩いて手続きをしなければなりません。民間企業の感覚では、車検受付の事務処理くらいならば、一箇所の窓口で一人の職員が対応すれば済むことなのですが、お役所仕事となるとそうは行かないようです。雇用を守るためなのでしょうか、天下り組織を存続させるためなのでしょうか、一人で出来る仕事をわざわざいくつもの組織の何人もの人で手分けして行います。売り上げの中から給料を捻出する民間企業とは異なり、効率が悪くても、受検者に不便を強いても、自動的に入ってくる税金から給料が支払われるお役所ならではのシステムです。それはどこの検査場でも同じなのでいまさら始まった話ではありません。しかし今回はもう一つ気になったことがありました。車検の受付時には、自動車税の滞納がないかどうかチェックされるのですが、通常は直近の自動車税を振り込んだときの振込用紙の半券が「納税証明書」になっているので、それを提示すれば納税の証明を行うことができます。しかし、今回の受付窓口では「納税証明書」を添付したにも関わらず、「納税証明不能」とされ、隣の建物に入っている自動車税管理事務所で納税証明印をもらって来るように指示されたのです。その時は意味が良くわからなかったので、窓口を一旦離れ、自分で書類を再チェックしました。しかし「納税証明書」はきちんと添付されていましたので、なぜ「納税証明不能」なのかがわかりませんでした。疑問に思ったので、すでに長い列ができてしまっている同じ窓口にもう一度並びなおして、異様に長く感じる10分ほどの時間を過ごしました。そして定年間近と思しき年齢の細身の男性係官に質問をしました。私:「ここに納税証明書と書いてありますが、なぜこれで納税の証明ができないのですか?」 係官:「ん?向こうで判子押してもらえなかった?」 私:「いいえ、まだ向こうの窓口には行っていませんが、なぜ納税証明書で納税が証明できないのか教えていただけませんか?」 するとその係官は質問に答えようともせずに逆切れし、「だからー、向こうで判子もらってきてって言ってるでしょ!」と語気を強めて自分の要求を繰り返しました。全く会話が噛み合わないので埒があきません。仕方がないので不毛な争いを避けて隣の建物の自動車税管理事務所に行くことにしました。そこで申請書類を提出すると、女性係官が書類に添付してある「納税証明書」をチラッと見るや否や、ためらいもなく納税証明印を押してくれました。この女性には「納税証明書」が理解できて、先ほどの初老の男性係官には理解できないというのでしょうか?最初から彼が納税証明印を押してくれれば済む話なのに、なぜわざわざ隣の建物でその印をもらわなければならないのでしょうか?やっぱり意味不明です。お役所には独特の論理があるようです。

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 疑問だらけの自動車検査登録事務所ですが、これからユーザー車検を受けてみようという方のために、以下に車検の受け方を書いておきます。少しでも参考になれば幸いです。

【1.車検の予約】
車検を受ける日にちが決まったら、「自動車検査インターネット予約システム」で検査の予約をします。車検を受ける場所は最寄の自動車検査登録事務所の他、各都道府県にある運輸局の検査場のどこでも受けることができます。

【2.必要書類を揃える】
(1)自動車検査証(現在有効な車検証)
(2)定期点検整備記録簿(事前に点検が終わっている場合に添付。車検後に点検を行っても良いことになっているが、車検に落ちては本末転倒なので、事前に点検整備をしておくことをお薦めする。)
(3)自動車税の納税証明書(直近の納税時のもの)
(4)自動車損害賠償責任保険証(13640円 2年後の車検まで有効な自賠責保険に加入しておく)
(5)継続検査申請書
(6)自動車検査票(ラインで検査結果を記入する用紙)
(7)自動車重量税納付書
(8)検査登録印紙(1700円 自動車検査票に貼り付ける)
(9)重量税印紙(5000円 自動車重量税納付書に貼り付ける)
(10)認印(三文判で可。継続検査申請書に捺印箇所がある)

(5)~(9)は検査場で入手可能です。(4)と(10)も検査場内または検査場周辺に必ずある代書屋さんなどで加入、購入できます。

【3.受付窓口へ行く】
書類が揃ったら必要事項を記入して検査の受付をしてもらう。

【4.検査ラインへ行く】
(1)外観検査(係員が来て検査をしてくれる)
・書類と車両の同一性の確認
・方向指示器の検査
・ブレーキランプの検査
・ホーンの検査
(2)排気ガスの検査
排気管にプローブを挿入し、結果が出るのを待つ。結果が出たら「自動車検査票」を記録機に挿入して合否結果を印字する(以下、各検査後に記録を繰り返す)。
(3)スピードメータの検査
前輪をローラーの上に載せ、左足でフロアにあるフットスイッチを踏むとローラーが回りだす。スピードメータを見て40km/hを指した瞬間にフットスイッチから足を離す。
(4)フロントブレーキの検査
表示に従ってフロントブレーキを操作する。
(5)リアブレーキの検査
ローラーの上にリアタイヤを載せ、表示に従ってリアブレーキを操作する。
(6)ヘッドライトの検査
前輪を所定の位置に合わせ、車体を真っ直ぐに保ってヘッドライトをハイビームで点灯させる。測定器が前を横切って照度分布を測定する。バッテリーが弱っていると照度が足りない場合があるので、スロットルを少し開けてエンジンの回転数を高めに保っておくと良い。
(7)総合判定
検査ラインの出口に係員がいるので、そこで検査の総合判定をしてもらう。合格だったら車検証を受け取りに行く。不合格だったら理由を聞いて、自分で再整備するか、近くに必ずある民間の検査屋さんに車両を持ち込んで整備してもらう。一番不合格になりやすいのはヘッドライトの光軸で、転倒したり、カウリングを外したりした場合に光軸がずれている可能性がある。ずれていても民間の検査屋さんで調整、予備検査してもらえる。その日のうちならば何回でも車検ラインで再検査を受けることができるので、落ちてもあきらめないように。ラインでは電光掲示の指示に従って操作すれば特に難しいことはない。初めてでも、前の人の検査を見ていればやり方はわかると思う。事前に見学もできる。

【5.車検証を受け取る】
総合判定に合格したら事務所棟の所定の窓口で新しい車検証とステッカを受け取って終了。

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山中湖までちょいツー [ZZ-R1100]

モーターサイクリストにとってベストシーズンの5月。週末の天気予報に晴れマークが並んでいたので、オートバイ好きが集まり山中湖まで行ってきました。今回のメンバーはDUCATI ST2、YAMAHA TRICKER、そしてKAWASAKI ZZ-R1100の3台です。朝9時に宮ヶ瀬湖の近くに集合し、道志みちを通って山中湖を目指します。快晴で日差しは強いですが、気温は20度で湿度も低めなので、風はひんやりと心地良いです。空と雲と新緑の色合いが鮮やかで、視覚からも幸福感を感じます。急がずのんびり春の空気を楽しみながら走りました。11時30分には山中湖へ到着。湖畔のお蕎麦屋さんで早めの昼食を食べることにしました。普段は行列ができるというお店でしたが、幸運にも並ぶことなく入店することができました。食後は湖をぐるっと回って、来た道を戻ります。途中、山梨県の道志村で村営温泉「道志の湯」に立ち寄りました。新緑を眺めながら露天風呂に浸かり、英気を養ってから帰路に就きました。

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道志の湯。 源泉は20℃前後で、薪ボイラーによって加温している。


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キャブのオーバーホール [ZZ-R1100]

もうすぐ20歳の誕生日を迎える我が愛車ZZ-R1100(D2)ですが、去年の冬からアイドリングが不安定になり、低回転で時々1番シリンダが不発になる症状が出ていました。そこでバイク屋さんにキャブレターの分解清掃と同調調整をお願いしました。案の定、ゲル化したガソリンでキャブレターの中は相当に汚れていたそうです。清掃のみならず、パイロットスクリューやO-リングなど、傷んでいた部品を総取替えして、キャブレターの中はスッキリ生まれ変わりました。もちろん吸入負圧もきっちり同調を取ってもらいました。

作業終了後、スターター・モータを回すとオーバーホールの効果はすぐに感じられました。始動性が極めて良好で、瞬時にエンジンが回り出します。「キュルキュル、ヴォン!」ではなくて「キュヴォン!」という感じです。そしてアイドリングが非常に安定しています。更に感動したのは、スロットルを開けるとアイドリングからの吹け上がりがとてもクイックで、高回転まで実にスムーズに回ります。新車の頃のフィーリングが戻ってきたように感じます。

様子見のために早速100kmほど走ってきました。エンジンが低回転から軽やかに回り、とても快適です。息継ぎやもたつきは全く感じられません。アイドリング回転数付近からトルクがしっかり出ているので、ラフにクラッチをつないで発進してもエンストする気配がありません。きちんと調整されたキャブレターがこんなにも気持ち良いことを改めて実感しました。

ゲル化したガソリンの再付着を防止するため、しばらく和光ケミカルの燃料添加剤(FUEL ONE)を使ってみることにしました。燃料の酸化防止、タンクの腐食抑制、燃焼室に堆積した汚れの除去などに効果があると謳われています。エンジンフィールも良くなるという感想も見られますので、そちらの効果も期待したいと思います。

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夕暮れツーリング [ZZ-R1100]

久しぶりに天気の良い週末。ここ数日の寒さも緩んだのでオートバイに乗りたくなりました。エンジンを始動させようとするとバッテリが上がり気味で、スタータの勢いがありません。仕方なくバッテリの充電から始めます。そんなこともあり、出発時間は午後3時。これでは行く先も制限されます。そこで西湘バイパスの西湘パーキングエリアで夕陽に染まる海を眺めながらお茶でも飲んで帰って来ることにしました。しかし走り出すとエンジンの調子がすごく悪く、4気筒のうちの一つが不発のようです。2~3分走って温まると、ようやく4つのシリンダが働き出しましたが、いまひとつ本調子ではありません。ある程度の速度で流しているときはスムーズに回りますが、2000 rpm以下では1本のシリンダがサボり出すようです。これはプラグか吸気系を調べる必要がありそうです。

騙し騙し目的地の西湘PAまで辿り着くと、今度は防災工事中とやらで海側に高いフェンスが張り巡らされているではありませんか。これではせっかくの景色が全然見えません。仕方がないのでフェンスの向こうの海を想像しながらコーヒーを飲んで帰路に就きました。何から何まで思うように行かず、エンジンと同じように不完全燃焼な一日でした。

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西伊豆スカイライン [ZZ-R1100]

 5月はツーリングのベストシーズンです。暑くも寒くもなく快適に走れる季節は年間に数週間しかないと言っても過言ではないでしょう。従って、梅雨になる前にできるだけ走っておきたいものです。そこで「新緑のワインディングを思う存分楽しむ」というテーマでツーリングに出掛けました。目的地は静岡県の西伊豆スカイラインおよび、それと平行に走る林道にしました。
 まずは箱根ターンパイクを3回ほど走ってウォーミングアップです。ここはカーブが緩くて車線の幅が広いので気持ち良く流すことができます。その後、伊豆スカイラインに入り、熱海峠で小休止して山伏峠で一般道に下ります。修善寺で休憩を兼ねて蕎麦を食べました。
 目的地へは修善寺から5~6km走ると到着しました。まずは県道18号から国道136号へ抜ける林道を北から南へ走ります。新緑を透かして射してくる日差しが優しく、緑の香りが心地良い、とても静かなルートです。全長約17kmの行程を走る間、対向車、先行車、後続車はゼロ。まさに新緑独り占めでした。ちなみに路面は全面舗装済みですが、通行量が少ないためか落石や枯れ枝が所々に落ちたままなので要注意です。
 今回のメインイベントは西伊豆スカイラインです。この道路は2004年までは有料道路だったのですが、今は無料で走れます。名称も県道127号線と呼ぶのが正しいようです。この道を南側の土肥(とい)峠から北側の戸田(へだ)峠まで約10km走ります。標高700mから900mの尾根筋を通りますので、伊豆半島全体が見渡せ、西の駿河湾だけではなく、東の相模湾が見えるポイントもあります。かつては有料道路であっただけあって、景色が美しく、走りやすい道路です。この日は霞がかかっていて富士山は見えませんでしたが、快晴ならば戸田港越しの富士山と夕陽がきれいに見えることでしょう。
 全行程約300kmのほとんどがワインディングロードで渋滞は皆無。目論見どおり新緑と峠道を満喫することができた一日でした。

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熱海峠から熱海港を望む

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田植えを終えたばかりの水田が美しい

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修善寺の「なゝ番」で蕎麦の大盛りを食す

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空と海が溶け合う

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戸田峠から戸田港を見下ろす。快晴なら富士山と夕陽がきれいだろう。


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ヘルメットにスピーカ装着 [ZZ-R1100]

オートバイのヘルメットにカーナビの音声を聞くためのスピーカを取り付けたことは以前の記事で採り上げました。しかし長時間ヘルメットを装着していると耳が痛くなることに気付きました。普通に被っている分には耳には何も当たらないのですが、走り出すと振動するたびにわずかにスピーカと耳が接触していたようで、それが蓄積すると運転中に耐えられない耳の痛みに襲われるのです。そこでスピーカの取り付け方法を見直すことにしました。現在愛用しているヘルメットはアライのAstro-IQと言うモデルです。アライのヘルメットとはもう30年以上の付き合いになりますが、このAstro-IQは今まで使用してきたどのヘルメットよりもタイトにできているように思います。頬を下から包むような形状にすることで頭部を均一にホールドするのが特長で、確かにフィット感は感動ものです。しかしそこにスピーカを組み込むと、どうしてもわずかに耳に当たってしまうようなのです。このままでは長時間使えませんので何とかしなければなりません。まずはシステムパッドと呼ばれる頬パッドを外します。オレンジ色の緊急タブを引っ張ると簡単に外すことができます。パッドを覆っているカバーをめくると白い緩衝材が現れます。今回はスピーカが入る大きさの貫通穴をこの緩衝材にあけることにしました(安全性が低下するおそれがありますので、同様の加工をされる方は自己責任でお願いします)。緩衝材は密度が高めで粘りのあるタイプの発泡スチロールでできていますので、思ったよりも簡単にカッターナイフで加工することができました。加工した穴にスピーカを入れて粘着テープで固定しました。スピーカは緩衝材の厚みの中にすっぽりと納まり、もう耳に当たることはないと思います。カバーを被せてパッドを元通りに組み込んだら完成です。

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オレンジ色の緊急タブを引っ張ると頬パッドは簡単に外れる

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緩衝材の赤丸部分を加工する

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スピーカをはめ込む


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ヤビツ峠 [ZZ-R1100]

春の陽気に誘われZZ-R1100を始動させました。ほぼ今シーズン初乗りに等しかったので、半日くらいでのんびりと流せるルートを選びました。昼前に出発して、まずは宮ケ瀬湖に向かいます。宮ケ瀬湖は中津川の治水と水力発電、そして神奈川県の90%の人口を支える上水源として利用されているダム湖です。首都圏では奥多摩湖、奥利根湖に次ぐ規模だそうです。宮ケ瀬湖の周りをぐるりと回った後は神奈川県道70号線に入ってヤビツ峠を目指します。この道は山深い丹沢山系を南北に縦断する唯一の道路で、宮ケ瀬湖から西湘二宮に抜けることができます。しかしほとんど全線が1.5車線程度の幅しかないので、しゃかりきになって走っても対向車が危険なだけで全然気持ち良くありません。したがって、林道の雰囲気を楽しみながらのんびりと走る方が良いのです。今回のようなウォーミングアップには最適だと考えました。延々と細く曲がりくねった道を走り、峠を越えると突如として視界が開けます。この日は霞がかかっていましたが、眼下には秦野や平塚の市街地越しにかろうじて相模湾が見渡せました。

ところでヤビツという珍しい峠の名前は「矢櫃」の意味で、武田氏と後北条氏がこの辺りで戦をしたときに使った矢を入れる容器(矢櫃)が旧道の改修時にたくさん発見されたことに由来しているようです。

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宮ケ瀬湖は首都圏屈指の大規模ダム

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菜の花台展望台から見た市街地越しの相模湾

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中津川の渓流ではイワナやヤマメが釣れるらしい


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白糸の滝 [ZZ-R1100]

1994年に新車で購入して以来、ZZ-R1100の車検は毎回自分自身で通して来ました。しかし、今回はタイヤとフロントフォークのオイルシールの交換が必要だったので、8回目にして初めてバイクショップに車検をお願いしました。そんな訳でバイクは入院中。この連休はツーリングに出掛けられないとあきらめていました。ところが土曜日の夜に車検終了の連絡が入り、退院できることに。これはチャンスとその日のうちにバイクを受け取りに行き、日曜日は急遽ツーリングへ出掛けることにしました。行く先は、涼を求めて富士山に即決です。

日曜日、朝起きると天気は晴れ。早速、支度をして東名高速に乗ります。連休の中日ですが、通行量は多め。横浜町田ICから厚木ICまでは断続的に渋滞していました。渋滞を抜けると「この先 雨 走行注意」の表示が。嫌な予感がしてきます。案の定、御殿場ICを下りる頃には雨になりました。今回は南側から登ってみたかったので、富士山スカイラインへと進みます。すると雨と霧はひどくなる一方でした。しかも道路脇には夏期マイカー規制の看板が。混雑緩和のため、マイカーは登山道近くの駐車場に停めて、シャトルバスで登るのだそうです。晴れていたとしてもこの時期には自走して富士山に登ることはできなかったようです。

前置きが長くなりましたが、やむを得ず予定を変更して富士山の南西にある白糸の滝を見に行くことにしました。ここの白糸の滝は、朝霧高原から流れ出る芝川の支流にあり、川から直接流れ落ちるメインの滝と、その周囲にある白糸状の無数の小さな滝からなっています。小さな滝は溶岩断層から滲み出した富士山の雪解け水によって形成されています。歩いて滝壺付近まで下りると辺りは水しぶきで白く霞み、空気は冷んやりとしています。雪解けと雨が重なり、かなりの水量でした。白糸の滝のすぐ近くを流れる芝川の本流には音止(おとどめ)の滝も見られます。こちらは水量が更に豊富で、白糸の滝が女性的とすれば、音止の滝は男性的な滝でした。富士山には登れませんでしたが、日本の滝百選に選ばれているこれら2つの滝を見ることができたので結果オーライとしましょう。

白糸の滝から8kmほどのところに「富士山・天母の湯」という看板がありましたので、入浴して行くことにしました。中に入ると休憩室や食堂が完備され、たくさんの人で賑わっていました。露天風呂やサウナもあり、清潔な感じの快適な施設でしたが、天然温泉ではないようでした。帰り際に隣の敷地を見上げると、ごみ焼却施設らしき建物が。もしかしたら、廃熱を利用してお湯を沸かしているのかも知れません。元々、温泉に入るつもりはなかったし、快適に入浴できた訳だし、エネルギーの有効利用をしているとすれば、これまた結果オーライでしょう。

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音止の滝はものすごい水量で力強く流れていた

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立派な入浴施設だが天然温泉ではなさそう

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隣の施設の廃熱利用かも知れない

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雨天走行で泥だらけ。帰ったらすぐに洗車する破目に。


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上総大久保駅 [ZZ-R1100]

小湊鉄道の上総大久保(かづさおゝくぼ)駅は養老川が削った谷あいにひっそりとありました。通りから少し奥まったところにあるので、最初は気付かずに通り過ぎてしまいました。1日の平均乗客数は29名だそうです。明治時代以前に使われていた千葉県中部の呼称「上総国」を平仮名で表記すると「かずさのくに」となるのですが、この駅の表記はなぜか「かづさ」になっています。2駅先に行くと下り線の終点、上総中野駅になります。こちらは「かずさ」と表記するようです。

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房総へツーリング [ZZ-R1100]

のどかな所をのんびりと走りたくなり、房総半島へZZ-R1100を走らせました。アクアラインが開通してからは、東京から房総半島が非常に近くなりました(しかし基本的に1人しか乗らない二輪車の通行料金が往復4800円とは高すぎると思います!)。木更津市内に入ると、どちらの方向へ行ってものどかな雰囲気になります。今回は小湊鉄道沿線を走ってみることにしました。一般道は対向車も見当たらないくらいの渋滞知らず。里山の雰囲気を残す田園風景の中を3速に入れっぱなしのずぼらDレンジ走行です。今回は先日取り付けたカーナビゲーション(こちらを参照)を使用したので、地図を見ることもなく、楽チンずぼら運転を思う存分楽しめました。さすがに直射日光下では液晶画面は見えませんが、音声だけでも充分に役に立ちますね。途中、気に入った風景をみつけては写真を撮ったりして、気ままなのんびりツーリングとなりました。ところが、夕方の帰り道、木更津東ICから高速道路で一気に帰ろうとしたところ、間もなくまさかの大渋滞。どこからこんなに大量の車が出てきたのだろうかという感じです。おそらく、木更津にアウトレットモールができた影響でしょう。東京湾の真ん中では逃げ道もなく、渋滞の中を約30Kmの行程をノロノロと帰る羽目になりました。アクアラインの半分は海底トンネルなので空気は劣悪。楽しかった快適ツーリングの最後の最後でどっと疲れが出てしまいました。ストップ&ゴーの繰り返しで、家に着く頃には左手の握力が完全に無くなっていたのでした。

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そう、でんしゃではなく、「きしゃにちゅうい」なのです

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田植えが終わったばかりのたんぼが美しい

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抜け殻~ ^^;  帰宅後はどっと疲れが出て重装備を脱ぎ捨てる

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翌朝は金環日食でしたがリング状の写真が撮れなくて残念


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オートバイにナビを [ZZ-R1100]

運転中の自由度が小さく、地図をめくることもできないオートバイにこそナビゲーションシステムが必要だと常々思っていたのですが、お財布の都合から優先度は低いままでした。しかし最近はポータブル型ナビゲーションシステムの価格もこなれてきて、ソニーのnav-u(NV-U77V)を格安で入手することができました。そこで、これをZZ-R1100に乗るときに使用することにしました。購入前からわかっていたのですが、このモデルはDC5Vの電源端子しか装備しておらず、DC12Vは付属のクレードル経由でしか供給できません。おそらく防水仕様ではないため、オートバイに取り付けて雨に濡れた際に問題が起こるのを避ける意図があるものと思われます。しかし、私はタンクバッグの中に入れて使いたいので、巨大な吸盤付きのクレードルと一緒に使うことはできません。そこで、車載バッテリーのDC12VからDC5Vを取り出すアダプターを自作しました。中身は至ってシンプル。DC-DCコンバータモジュールと平滑コンデンサ、ヒューズ、動作表示用のLED、スイッチ、端子類を仕込んだだけです。

このナビゲーションシステムはBluetoothを実装しているので、音声は無線で飛ばせます。そこで、ヘルメットにはスピーカとBluetoothの受信機を取り付けます。これでコードでつながれることなく停車中は自由に歩き回れます。ヘルメット用スピーカはサインハウスから発売されているB+COMインターコム用アクセサリを使用しました。薄くて音質が良いと言うのが選択のポイントでした。周囲の音も同時に聞こえるので危なくありません。ちなみに、両耳にイヤホンを着けて運転するのは違法なので気をつけましょう。Bluetooth受信機はソニーのDRC-BT30を使用しました。これは普段iPhoneに保存した音楽をワイヤレスで聴いたり、ハンズフリー通話をするためにも使用できて大変便利です。

これで準備万端。さてどこへ行こうかな♪

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DC12VをDC5Vに変換する自作アダプター

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中身はこんな感じ

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ヘルメットにはスピーカを仕込む

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Bluetooth受信機で音声を受信する

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ZZ-R1100のシートの下に自作した電源アダプタを仕込む

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動作チェックOK (^^)v


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日帰りツーリング [ZZ-R1100]

  お盆休みの暑い日、愛車ZZ-R1100を走らせました。湘南の海岸線を駆け抜け、箱根周辺のワインディングを十二分に楽しむ、というコンセプトで出発です。通勤の渋滞を避けるために逗子回りで海岸線の国道134号線に出ます。朝7時30分に逗子に到着。目論見どおり渋滞もなく順調。国道134号線もまだ海水浴の渋滞は始まっていません。潮風を感じながら江ノ島を通過、西湘バイパスに向かいます。途中、茅ヶ崎市内で数キロの渋滞がありましたが、想定の範囲内です。8時30分に西湘パーキングエリアに到着。朝食を摂り、一路ターンパイクへ。まずはジェントルに白銀山を海抜955mまで駆け登り、展望駐車場で一休みです。時刻は9時30分。極めて順調です。海岸線から約1000m上がると風は涼しく、ご機嫌になります。この辺りではまだ紫陽花が満開でした。暫し涼んだ後は来た道を折り返し、ワインディングを楽しみます。ターンパイクを3往復楽しんだ後は芦ノ湖スカイライン、箱根スカイラインへと向かいます。ターンパイクは四輪車で走ると非常に気持ちが良いのですが、二輪車で走るにはカーブが緩すぎて少し物足りなく感じます。一方、箱根スカイラインとそれに続く御殿場までの道は良い具合にカーブが続き、思う存分ワインディングを楽しむことができます。この日は駿河湾から湿った空気が箱根の外輪山に流れ込み、芦ノ湖周辺は濃い霧でした。しかし下界の猛暑が嘘のように空気はひんやりして心地良かったです。結局、箱根スカイラインを2往復楽しんだところで霧が濃くなり、御殿場ICに向かうことにしました。山を降りるに従って日差しが出てきて気温が急上昇します。東名高速道路に乗る頃には酷暑が戻って来て暑さとの戦いです。終始渋滞もなく順調に帰れましたが、軽い熱中症になってしまったようで、その日はずっと軽い頭痛がしていました。
  この日、初めて使ってみたのがDaineseの脊椎プロテクタです。万が一の場合に背骨を保護するための物ですが、腰を程よくサポートしてくれて、背筋や腹筋の弱ったおじさんライダーにはもってこいのグッズでした。

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観音埼灯台 [ZZ-R1100]

オートバイを駆って三浦半島にある観音埼灯台へ行って来ました。都内からは第三京浜、横浜横須賀道路と乗り継ぎ、ほぼ高速道路だけで辿り着けます。従って、ちょっと走りたいときにはお手軽なツーリングコースになります。しかし、この日はゴールデンウィークの真っ只中だったので、普段は1時間強で辿り着けるところが2時間半もかかってしまいました。

観音埼灯台は1869年に完成した日本初の洋式灯台です。西洋諸国の要望によって整備された8つの灯台のうちの1つだそうです。当時この灯台の建設を指揮したのはフランス人のフランソワ・レオンス・ヴェルニーという技術者でした。彼は江戸時代末期に横須賀製鉄所の建設と運営のために日本に招かれ、我が国の近代産業の基礎づくりに多大な貢献をしたのだそうです。ところが、ヴェルニーらが建設したレンガ造りのフランス式灯台は1922年に地震のために崩壊、翌1923年に建て直された2代目の灯台は、なんと半年後に関東大震災で再び崩壊してしまいました。その後1925年に再建されたコンクリート造りの3代目が現在の観音埼灯台となります。

現在は無人の遠隔監視灯台ですが、内部は公開されていて見学することができます。螺旋階段を伝って上まで登ると、浦賀水道を照らすガラス製のフレネルレンズを間近で見ることができます。東京湾の対岸には房総半島が見えました。灯台の周りは県立公園になっていて、指定された場所ではバーベキューも可能なようです。犬と散歩する人、釣りを楽しむ人、泳ぐ人、皆さん思い思いの休日を過ごされていました。さすがは三浦大根の産地。海岸にも大根が自生していました。

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エンジン始動せず [ZZ-R1100]

今日は雲一つない晴天だったので、久しぶりにバイクを引っ張り出して走らせてみようと思ったところまでは良かったのですが、、、、、、エ、エンジンがかからない。バッテリーはOKだし、ガソリンも満タン。しかし、プラグがカブってプスプス言ってる感じで、全然点火しません。仕方がないのでプラグの点検から始めることにしました。

ZZ-R1100は高性能で使い勝手も良く、非常に良くできたツアラーだとは思うのですが、整備性がめちゃくちゃ悪いのが難点です。ガソリンタンクを下ろさなければプラグはおろか、バッテリーにさえアクセスできないのです。素人には触られたくない、と拒絶されているかのようです。それでも16年間、自分で整備してユーザー車検を通して来ましたが、毎回重労働を強いられているのが現状です。さすがにバッテリーの充電くらいは気軽にしたいので、私は自作の充電用ターミナルをシートの下に設置しています。

ともかくエンジンが回らないことにはただの鉄の塊ですので、いつものようにタンクを下ろすことにしました。インナーカウルを外して、燃料コックを閉めて、燃料パイプと燃料センサを外して、大小4本のボルトを外して、、、、とここまでは手慣れた工程です。タンクは満タン(24L)なので結構重いです。こんなことなら前回給油しなければ良かったなと少し後悔。タンクを外すと巨大なエアクリーナボックスが現れます。これをパズルでも解くようにして外すとやっとシリンダーヘッドと対面できます。プラグを見ると、真っ黒なススだらけでした。そう言えば、前回いつプラグ交換したか記憶にないほどですから、無理もないでしょう。4本とも新品に交換しました。しかし本当に大変なのはこれからです。エアクリーナボックスの組み付けが嫌になるくらい難しいのです。ZZ-R1100はラム・エア・システムという吸気方式をとっていて、前方から走行風を取り入れ、エアクリーナボックス内の圧力を高めて若干の過給をするようになっています。言ってみれば天然ターボでしょうか。その空気取り入れ用のラバーダクトをエアクリーナボックスに挿入しながら組み付けるのが至難の業なのです。良く見えないし、思うように手が入らないしで、なかなか嵌合してくれず、本当にイライラします。そこを通り過ぎればもう終わったも同然。元通りにガソリンタンクを取り付けて終了です。

プラグ交換が終わると、一発始動で、回転も非常にスムーズになりました。吹け上がりも気持ち良い。これはひとっ走りせずにはいられません。試験走行も兼ねて、第三京浜を玉川から保土ヶ谷PAまで(たくやさん風に表現すれば)ジェントルに走りました。いやあ、気持ち良かったです。予定外の分解整備のおかげで日が傾いてきてしまいましたが、西の空に富士山がきれいに見えました。

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ハンドルネームの由来 [ZZ-R1100]

今日は私のハンドルネームZZA700の由来について打ち明けたいと思います。これは私が愛用する2つの物の名前を合成したものです。もうお気付きかと思いますが、一つはソニーのデジタル一眼レフカメラDSLR-A700です。もう一つの方はカワサキのオートバイZZ-R1100です。私のZZ-Rは1994年製のD2というタイプのもので、もう16年も乗り続けている計算になります。15歳からオートバイを所有し始めて5台目の愛車なのですが、一番長く乗り続け、そして一番愛着のあるマシンです。こいつと一緒に日本中のほとんどの地方を旅しました。94年当時、ZZ-R1100は世界で最も速い量産車でした。さすがに速度計の最大目盛り320km/hまでは出せませんが、270km/hくらいの実力はあるそうです。ただし私に言えるのは、200km/hを超えても安定感が増すばかりで全く不安を感じさせない優れた高速巡航性を持っている、ということまでです。それ以上は試す術も場所もありませんから。ZZ-Rの絶大な安心感は空力特性とボディー剛性の高さから来ているように思います。それらの恩恵はもちろん街乗りや峠道でもしっかりと感じられます。腰から下はひと塊の剛体のようです。10500rpmで147馬力を発生するエンジンは無限のパワーをもっているかのごとく、スロットルを捻ればどこまでもモリモリと回ります。気が付くととんでもない速度になっていることがあるので注意が必要です。それでいて3000rpm以下では控えめなトルクで、ハイパワーマシンにありがちな低速での扱い難さは感じられません。音に関しては、3500rpmくらいで吸気系が奏でる低い共鳴音が気持ち良いです。疲労を軽減するフルカウリングや格納式の荷掛け用フックはロングツーリングに最適です。カワサキのバイクはバイク好きが作ったバイクという感じがするから好きです。これからもこいつとできるだけ長く走り続けたいと思っています。

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