バイクのタイヤ交換 [ZZ-R1100]
オートバイのリアタイヤが磨耗してきたので交換することにしました。本来は前後輪同時交換が基本だとは思うのですが、前輪はまだまだ溝が残っているので今回は後輪だけ替えることにしました。ZZ-R1100には代々ダンロップのSPORTMAXを履いて来ましたので、今回もSPORTMAXシリーズから選ぶことにします。今まで履いていたのがオールマイティなツーリング用タイヤとして定評があったGPR-200でしたが、ROADSMART IIがROADSMART IIIにリニューアルされており、そのキャッチコピーに「運転中の疲労およびストレスの低減」とあったので、どれだけの効果があるのか非常に興味が湧きました。疲労科学研究所と横浜国大の実験結果でも明らかに疲労が少ないデータが示されていましたので、騙されたつもりでROADSMART IIIを選んでみました。このタイヤはサイド部分を良くたわむようにして衝撃吸収性を向上させるとともに、前後輪が一体でロールすることによりバンク角に対してリニアに車体を旋回させ、無駄なハンドル操作が不要になるために疲れにくいのだそうです。もっとも、今回は後輪だけの交換なので、前後輪一体のロールというのは期待薄ですが。
タイヤ交換後、早速100km弱の距離を走って来ました。これまでSPORTMAXを選んで来た理由として、コーナリング時にスッと倒れて、適当なバンク角度でどっしりと安定するように感じられることが挙げられるのですが、このROADSMART IIIでも同様の印象を持ちました。肝心な運転中の疲労はと言うと、まだ長距離を乗っていないので何とも言えません。ただ、高速道路で路面の継ぎ目を乗り越えるときに強い突き上げがなく、幾分ソフトな感じがしました(プラシーボ効果かも知れませんが)。このタイヤは耐摩耗性とコーナリング時のグリップ性能を両立させるためにタイヤのセンター部分とショルダー部分に異なるコンパウンドを使用しています。センター部分には耐摩耗性の高い高分子ポリマーを配合し、ショルダー部分には発熱を促してグリップ性能を高めるシリカ微粒子を配合しているそうです。これによりグリップ性能を向上させつつ耐磨耗性を44%向上させているそうなので、10,000kmくらい走れたらいいなと期待しています。
タイヤ交換と同時にエンジンオイルも交換し、MOLY GREENというオイル添加剤を入れてみました。モリブデンの皮膜を作り、エンジンのフリクションを低減するらしいのですが、今のところメカニカルノイズが減ったとか、燃費が良くなったとかの明らかな効果は実感できません。多少、吹け上がりがスムーズになったような気もしますが、それがオイル交換の効果なのか、添加剤の効果なのかは不明です。もう少し乗って様子を見たいと思います。
交換したリアタイヤ(DUNLOP SPORTMAX ROADSMART III)
フロントタイヤ(DUNLOP SPORTMAX GPR-200)は継続使用
オイル添加剤(MOLY GREEN) 果たして効果はあるのか?
新しいタイヤは気持ちいいですね~♪
by さる1号 (2015-08-18 06:05)
私はタイヤパターンでタイヤ選定していました。
好きな模様で。。。(笑)
これで気持ちよくツーリングを楽しめそうですね。d(^_^
by ナビパ (2015-08-18 07:12)
さる1号さん
ふっくら丸い形が美しいです〜♪
ゴムの匂いも香しい〜(笑)
by ZZA700 (2015-08-18 07:14)
ナビパさん
パターンも重要ですよね。
モダン過ぎず、クラシック過ぎず、とか考えちゃいますね^^
by ZZA700 (2015-08-18 07:19)
最近のタイヤは2コンパウンド多くなりましたね!
新しいタイヤは気持ちが良いです。
by たくや (2015-08-19 09:28)
たくやさん
マルチコンパウンドでないスポーツタイヤを探す方が難しいほどです^^
タイヤを新しくすると走りたくてウズウズしますね。
by ZZA700 (2015-08-19 16:50)