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旧友と多摩川へ [Planar T* 50mm F1.4 SSM]

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 ウチのワンコの幼なじみであるP君に会いに二子玉川に行って来ました。2つ年上のP君は以前ウチの近所に住んでいましたが、飼い主さんの仕事の関係で今は東京都世田谷区の瀬田に住んでいます。久しぶりに一緒に散歩することになり、二子玉川駅近くの多摩川へ行きました。この2頭は本当に気が合うらしく、久しぶりに会ってもすぐに打ち解け、一緒に並んで歩いたり、河原でじゃれ合ったり、川に入ったりして仲良く遊びました。それを見ている飼い主たちまで嬉しくなりました。
 多摩川までの道中、二子玉川ライズの中を通りましたが、この辺りの変わりようには目を見張るものがあります。ここから比較的近い場所で生まれ、小学校時代までを過ごしましたが、その頃の二子玉川は玉川高島屋ショッピングセンターと東急自動車学校と二子玉川園という小さな遊園地の他には何もなかった印象があります。駅の名前も「二子玉川園前」でした。当時の多摩川の水は汚く、泡だらけで、強烈な匂いを発していました。ところが2000年代に入ると再開発が進み、オフィスビルやタワーマンションが聳え立ち、多摩川は浄化されて鮎が遡上して来るまでになりました。今やとても洗練された街となり、昭和の頃とは隔世の感があります。

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飼い主たちは散歩の前にオサレなカフェで朝食

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久しぶりに会ってもすぐに仲良くじゃれ合う

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泳いでもいいですか?

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2000年代に入って街の風景は一変した


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日光東照宮 [その他]

日光東照宮は栃木県日光市にある徳川家康を御祭神に祀った神社です。75歳で亡くなった家康は、久能山東照宮(静岡県静岡市)に葬られ、一周忌の後に日光東照宮に改葬されました。これは家康の遺志に基づくものとされています。

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石鳥居をくぐると左手に重要文化財の五重塔が見えて来ます。これは1650年に若狭国(福井県)の小浜藩主・酒井忠勝によって奉納され、その後火災にあったため1818年に酒井忠進により再建されたものだそうです。

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仁王門とも呼ばれる表門を抜けると参道は左に90度折れ曲がり、「見ざる、言わざる、聞かざる」で有名な三猿の彫刻が施された神厩舎が現れます。この建物は御神馬をつないでおくための厩舎で、猿が馬を守るとされていたために猿の彫刻が彫られているのだそうです。これも重要文化財に指定されています。

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神厩舎の先で参道は右に90度折れ曲がり、陽明門へと続きます。陽明門は500以上の彫刻が施された入母屋造の荘厳な楼門で、黒漆と金箔でとても美しく装飾されています。国宝に指定されています。

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陽明門から延びる国宝の回廊には左甚五郎作と伝えられる「眠り猫」の彫刻が彫られています。日光の地名に因んで日向で眠る猫がモチーフになっており、反対側に彫られた雀と一対になって「雀が舞っても猫が寝ているほどの平和」を表していると言われています。

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回廊の眠り猫をくぐると奥宮へと急な石段が延々と続きます。息を切らして登り詰めると宝塔と拝殿からなる奥宮が見えて来ます。奥宮は徳川家康の墓所になっています。宝塔は当初木造で、後に石造になりましたが、1683年の地震で損壊したため、金・銀・銅の合金による鋳造製に改められました。こちらも重要文化財です。

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