水仙も見納め [70-300mm F4.5-5.6 G SSM]
まだ寒いうちから春の訪れを先取りしていた水仙の花も、そろそろ見納めになりました。同じ時期に咲いていたスノーフレークも初夏の花にバトンタッチです。
ボーイング777-200 [70-300mm F4.5-5.6 G SSM]
ボーイング社が開発した777-200型機は長距離用ジェット旅客機です。燃料積載量117,335 L、航続距離9,649 kmを誇ります。更に多く燃料を積めるようにして航続距離を17,446 kmまで延ばした派生機種777-200LR(Longer Range)も存在します。大型の747-400と中型の767-300の中間的な座席数を持ち、1995年にユナイテッド航空が運航を開始したのを皮切りに、現在までに1100機以上が生産され、ベストセラー機となりました。外観上の特徴は巨大な双発エンジンと、エンジン後部に突き出た尖った排気コーン、左右の主脚に6つずつのタイヤが付いた巨大なランディングギアなどです。エンジンの直径はなんとボーイング737の胴体に匹敵する大きさだそうです。世界中の空を飛び回ってきた777-200ですが、就航から20年が経ち、そろそろ退役する機体も出始めているようです。
ヒカンザクラ [70-300mm F4.5-5.6 G SSM]
ヒカンザクラの類が満開になってきました。ソメイヨシノよりも早く咲き始めるヒカンザクラ群には寒緋桜、河津桜、大寒桜などたくさんの種類があります。写真のものがどれに相当するのか調べてみましたが、どれも良く似ていて残念ながら確かなことはわかりませんでした。暖かい日が増えて来ましたので、ソメイヨシノももうすぐ咲き始めることでしょう。
ムクドリ [70-300mm F4.5-5.6 G SSM]
ムクドリ(椋鳥)は日本全国どこでも見ることのできる身近な鳥です。スズメ目ムクドリ科に分類され、成鳥はスズメよりもやや大きめなサイズになります。巨大な群れを成し、日が暮れる頃に街路樹などのねぐらに戻ってきてチュンチュン、チーチーと鳴いている鳥が大抵これだと思われます。名前の由来はムクノキ(椋の木)を好むからとも、「群来鳥」から転じたものとも言われているそうです。市街地でのさえずりが騒音とされ、近年では害鳥という扱いを受けていますが、実は農作物に付く虫を大量に食べてくれる益鳥でもあります。環境破壊が原因で、ねぐらとなる木が少なくなり、仕方なく街路樹に進出して来ただけなのに、人間の都合で害鳥呼ばわりされてしまうとは、なんとも気の毒な話です。
早春の兆し [70-300mm F4.5-5.6 G SSM]
日中は日射しが暖かく感じられる日も多くなってきました。少しずつ春に向かっているのを感じます。木瓜や水仙はまだ寒いうちから殺風景な景色に彩りを添えてくれますが、花期が長いこともあり、早春をイメージさせる花でもあります。梅の見頃が終わると桜が待ち遠しくなります。
水嫌い [70-300mm F4.5-5.6 G SSM]
ラブラドールやゴールデンなどのレトリバー犬は本来水に入るのを好む犬種なのですが、なぜかうちの子は水が嫌いで海には入りません。海に入ると毛の間に砂が入って洗い流すのが大変ですから、飼い主としては水嫌いで良かったと思っていますが、なぜ水嫌いになってしまったのか不思議で仕方ありません。
普通は水に入るのが大好きなレトリバーだが
うちの子は余所のワンちゃんが楽しそうに水遊びするのを遠巻きに見ているだけ
しかし、物を取ってくること(retrieve)は好きなので、レトリバーであることは確かなようです^^;
ユリカモメとカワウ [70-300mm F4.5-5.6 G SSM]
河口付近ではユリカモメとカワウが入れ替わり立ち替わり羽を休めていました。
写真の黒い鳥はカワウだと思うのですが、カワウと酷似した鳥にウミウというのがいます。環境省の資料によると、顔の黄色い模様が口角部分で尖っている(口角が上がっているように見える)のがウミウ、そうでないのがカワウだそうです。また、翼の表面に暗緑色の光沢があるのがウミウ、褐色の光沢があるのがカワウだそうです。ちなみに長良川鵜飼で使われているのはウミウだそうです。
夏が恋しい [70-300mm F4.5-5.6 G SSM]
マフラーや手袋が欲しくなる日が増えて来ました。まだ初冬というのに、もう夏が恋しくなっています。
ところで沖縄で見られるシーサーは伝説上の動物ですが、モデルはライオンと言われており、その語源はサンスクリット語でライオンを表すSingha(シンハー)だそうです。Singapore(シンガポール)やBeer Singha(ビア・シン=タイのビールで日本ではシンハー・ビールとして知られている)と同じなんですね。
烏帽子岩 [70-300mm F4.5-5.6 G SSM]
茅ヶ崎海岸の沖合い1.2kmのところに烏帽子岩(えぼしいわ)と呼ばれる岩礁があります。サザンオールスターズの「チャコの海岸物語」などに歌われたのでご存知の方も多いと思います。この岩礁の正式名は姥島(うばしま)で、古くは筆島とも呼ばれたそうです。高さ20メートルほどの一番高い岩が烏帽子(和装礼服の帽子)に似ていることから、近年では烏帽子岩という通称の方が広く広まりました。この烏帽子岩、以前は折れ曲がった先端部分がもっと長く、より烏帽子に近い形をしていたそうです。しかし戦後に茅ヶ崎海岸の東側、辻堂海岸一帯が在日米海軍辻堂演習場として接収され、砲撃や上陸の訓練が行われました。このとき、砲撃の標的として使用されたのが烏帽子岩だったそうです。おかげで烏帽子の先端が欠けて今の形となりました。これを見かねた地元住民たちは、町のシンボルである烏帽子岩が消失してしまうのを阻止しようと市民運動を起こしました。するとその運動の甲斐あって烏帽子岩を標的にした訓練は間もなく中止されたそうです。しかし変わってしまった形は元には戻りませんから、住民たちの落胆はどれほどだったでしょうか。先端が欠ける前の優雅な烏帽子を見てみたいと思うのは私だけではないでしょう。
東側から夕日をバックに
茅ヶ崎ヘッドランドから南を望むとほぼ正面に烏帽子岩が見える
誰が作ったか砂の烏帽子岩。水平線上が本物の烏帽子岩。
お昼寝タイム [70-300mm F4.5-5.6 G SSM]
この時期、潮風に吹かれながらの昼寝は気持ちが良さそうです。しかし6月が近づき、サーファーさんやビーチバレーの人々で浜辺は賑わってきました。また、海の家の準備も始まってきました。じきに昼寝していられる環境ではなくなるかも知れません。