出雲大社 あれこれ [その他]
出雲大社の正式呼称は「いづもおおやしろ」というそうです。「いずも」や「たいしゃ」と表記する場面も見られるので混乱します。また、通常、神社でのお参り作法は「二礼二拍手一礼」が基本ですが、出雲大社では「二礼四拍手一礼」が作法とされています。拝殿のひと際目を引く大注連縄は重さがなんと4.4トンもあるそうです。
厳かな空気が流れる参道
本殿の背後に聳える八雲山が御神山で、禁足地として立ち入りが禁止されている
目の前にあるスタバもシックな趣き
出雲大社 [その他]
島根県出雲市にある出雲大社は「古事記」や「日本書記」にも記されている古い神社です。神無月(旧暦の10月)に全国から八百万の神が集まり神議を行うとされており、出雲ではこの時期を神在月と呼んでいます。ご祭神は日本全国で大黒様として親しまれている「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」です。大国主大神は民衆と共に豊かな国家を作った「国づくり」の神様とされていますが、天照大御神(あまてらすおおみかみ:つまり天皇の祖先)に国の統治を譲るように命じられ(国譲り)、その見返りとして立派な社殿に住まわれるようになったということです。その社殿が出雲大社という訳です。政治のドロドロとした部分が見え隠れする成り立ちです。
2008年から始まった「平成の大遷宮」(社殿の修繕とご神体の一時避難)は2016年に完了し、神様は元の位置に戻っています。前回の遷宮は昭和28年(1953)だそうですから、約60年ぶりということになります。屋根の葺き替えなどが行われたそうです。
2008年から始まった「平成の大遷宮」(社殿の修繕とご神体の一時避難)は2016年に完了し、神様は元の位置に戻っています。前回の遷宮は昭和28年(1953)だそうですから、約60年ぶりということになります。屋根の葺き替えなどが行われたそうです。
一般の人は入れない本殿
大きな注連縄が特徴の拝殿
建物で囲われた向こう側が本来の境内とされていて一般人は入れない
拝殿の大注連縄
甘えん坊にゃんこ [35mmF1.4G]
父母のところに縁あってにゃんこがやって来ました。新しい環境にすぐに慣れて、甘えん坊ぶりを発揮しているということです。様子を見に行くと最初は警戒していましたが、間もなく一緒に遊んでくれるようになりました。ネコさんも可愛いですね。
夕涼み [35mmF1.4G]
猛暑のため、陽が高いうちは外に出る気が起きません。一方、陽が沈めば海風が心地良く感じられるようにはなりました。例年ならば夕刻はむしろ寒いくらいなはずなのですが....。恐るべし今年の夏。