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朝の浜辺 [DSC-RX0]

 早朝の海岸は波乗りを楽しむ人の他には人影もまばらでとても静かです。聞こえてくるのは風と波の音だけ。昇って行く陽の光がキリッとした空気を和らげてくれます。
 撮影に使用したDSC-RX0ですが、マッチ箱サイズにもかかわらず砂の粒子感や空の青さが良く出ていて、その場の雰囲気を比較的忠実に記録してくれます。35mmライカ版換算で焦点距離24mm、絞り値F4.0に固定の小さなレンズなので、何でも思い通りに撮れる訳ではありませんが、風景やスナップ写真を撮るにはそこそこ使えるのではないかと思います。ただし、太陽の近くにレンズを向けるとフレアが出てコントラストが落ちてしまいます。したがってレンズフードを付けたいところなのですが、オプションのフードを付けられるキットは¥15,000もするので購入には二の足を踏んでしまいます。少しボディーを厚くしても良いから、前玉を奥まった位置に付けてフード内蔵型にしてくれたら良かったのになと思います。

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サーフィンデビュー? [70-300mm F4.5-5.6 G SSM]

愛犬と浜辺を散歩中に、この辺りでは有名なサーフィン犬のピノ君と会いました。12歳のピノ君は、かつてサーフィン大会のアニマル部門で何度も優勝しているアイリッシュセターです。とても気さくな飼い主さんは、近くに居合わせたトイプードルちゃんに波乗り体験をさせていました。うちの子も誘っていただいたのですが、水嫌いなうちの子は波を怖がってサーフィンデビューを飾ることはできませんでした。水嫌いを克服できるチャンスと思ったのですが、そうは問屋が卸しませんでした。

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サーフィン犬のピノ君が颯爽と登場!

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水嫌いのうちの子がピノ君に誘われて海へ向かう。水嫌い克服なるか?

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親切なピノ君パパにサーフィンのお誘いを受けるも波が怖くて断念

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「ぼくは波乗りできたのに君はできないの?」「だってザブンって怖いんだもん!」

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雨が降らない日曜日 [ZZ-R1100]

 東京では11週間続いていた日曜日の降雨が12週目にして遂に途絶え、快晴の一日となりました。秋はツーリングのベストシーズンですが、今年は週末ごとに天気が悪くなる傾向が強く、オートバイに全然乗れていませんでした。久しぶりに快晴となった日曜日ですから、半日ほどZZ-R1100を走らせることにしました。
 問題は行先です。台風15号、19号と直撃が続いたため、箱根の長尾峠や仙石原、足柄峠、道志みち、裏ヤビツ、戸田峠など、お気に入りの峠道はことごとく通行止めや通行規制になっています。幸い椿ラインは通行止めになっていないようなので、湯河原から箱根を回って帰って来るルートにしました。走り出すと朝の空気はひんやりと感じられますが、刺すような冷たさはありません。快晴の日射しの中を走ると丁度良い温度に感じられます。空気はすっかり秋の乾いた匂いになっていました。正面に冠雪した富士山、左側に真っ青な相模湾を見ながら国道134号線および西湘バイパスを駆け抜けます。いつもならたくさんのオートバイで賑わっている西湘PAは先の台風で波に洗われ、レストハウスが損壊してしまったために閉鎖されていました。
 西湘バイパスを石橋まで行き、さらに海沿いに国道135号線を走ります。135号線は特に大きな台風被害は受けなかったようで、問題なく走れました。湯河原から神奈川県道75号湯河原箱根仙石原線(通称・椿ライン)に入り箱根を目指します。こちらも特に崩落なども見られず通常通りに走れました。ただ、超安全運転の乗用車に行く手を阻まれて自分のペースで走ることはできませんでした。ところが、最高地点の箱根大観山まであと6kmくらいの地点でネズミ捕りを実施中でした。前の乗用車のおかげでサイン会場に招待されることもなく無事に通過することができました。そう言えば、その遥か手前で対向車にヘッドライトでパッシングサインを出されていたことを思い出しました。ネズミ捕りの存在を知らせていてくれたのに、全く気付かずに走っていました。
 大観山SAからも富士山が綺麗に見えました。高台から今まで走って来た伊豆半島方面を見下ろすと、キラキラ光る海面に初島が浮かんでいるのがクッキリと見えました。夏の空気から秋の空気にすっかり入れ替わっていることを実感しました。

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救助犬 [70-300mm F4.5-5.6 G SSM]

 救助犬訓練士協会による救助犬のデモンストレーションを見学しました。救助犬とは災害時等に行方不明になった人を、人間の2000倍~1億倍とも言われる優れた嗅覚を使って探し出すよう訓練された犬なのだそうです。地震で瓦礫の下敷きになってしまった人や、雪崩に巻き込まれてしまった人、土砂崩れで生き埋めになってしまった人、ハイキングや登山で行方不明になってしまった人などを捜索するために出動するのだそうです。
 さすがに良く訓練された救助犬は、ハンドラーの一挙手一投足に集中し、コマンドが出されるときびきびと従っていました。お仕事完了のご褒美は一緒に遊んでもらうことなのだそうで、一つのデモが終了するとハンドラーさんに大好きなおもちゃを使って遊んでもらっていました。

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深い信頼関係で結ばれた救助犬の黒ラブちゃんとハンドラーさん

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「待て」はお手の物

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梯子の上だって渡れます

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この派手な人が崩壊した家に閉じ込められたという想定で箱の中に入る

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行方不明者を捜索開始

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クンクン匂いを嗅いで辺りを捜索後、「ここにいるよ」とハンドラーさんに知らせる

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無事に救出されました

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