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ワイパーブレード交換 [BMW 325i Touring]

 先日、雨の中を運転した際に、ワイパーの拭き残りとビビリ音がひどくなっていることに気づきました。もう何年もワイパーブレードを交換していなかったので、ここら辺で交換しておくことにしました。サードパーティーからも色々な商品が出ていますが、後述するプラスチックカバーが取り付けられなくなる物があることや、純正品が長もちする印象があること、価格差が許容範囲であることなどから、AmazonでBMWの純正部品「E90/E91前期モデル用フラットワイパーブレードセット」を¥7,175で購入しました。旧品番は61610427668でしたが、いつの間にか新しい品番61612455439に切り替わっていました。新旧の実物を見比べましたが、特に差異は見つけられませんでした。

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助手席側(写真上)、運転席側(写真下)の2本セット

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ブレードのエッジがピンと立っていて良く拭き取れそう

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こちらは古いブレード。エッジがカールして硬化していた。


 ゴムの部分を抜き差しするのではなく、ワイパーブレードAss'yを丸ごと交換するので、作業はとても簡単です。まず、ワイパーアームを立てて、ブレードAss'yの取付部にあるプラスチックカバーを外します。2か所の爪で固定されていますので、先端側の爪(下の写真の白丸部分)を指で先端方向に広げるようにして外します。

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運転席側のブレードを助手席側から見た図。白丸部分の爪を指で上方に押し広げながら黄丸部分の爪を支点にしてカバーを外す。

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外したカバーの裏側。ワイパーアームには2か所の爪で固定されている。白丸の爪を外側に押し広げながら外す。

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カバーの下は埃だらけ。この機会に掃除しておく。

プラスチックカバーを外したら、ワイパーブレードをクルっと上向きに回転させて上方に引き上げるとピンから抜けます。これで取り外し完了です。ピンを見たら錆が出ていましたので、軽く錆取りして、グリスを薄く塗っておきました。

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ブレードを上向きに回転させてピンから引き抜く

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ピンに錆が出ていたので錆取りして薄くグリスを塗ってから新しいブレードを取り付けた

新しいブレードをピンに差し込んで、クルっと回転させて元に戻します。プラスチックカバーを取り付けたら交換作業は完了です。掃除やグリスアップを含めても10分くらいで終わります。ブレードのエッジがピンと立っていて、如何にも良く拭き取れそうなので、雨の日のドライブが楽しみです。

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