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ワンコがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ! [Planar T* 50mm F1.4 SSM]

 愛犬が亡くなって1年が過ぎた頃、縁あって2代目のワンコがやって来ることになりました。犬種は先代と同じゴールデン・レトリーバーです。先週我が家に到着し一緒に暮らし始めていますが、飛んだり跳ねたり走り回ったり、とにかく元気一杯のお転婆娘です。先代が子犬だった頃よりも遥かに活発で運動能力が高く、アジリティー競技に向いていそうな子です。まだ予防接種が完了していないので外に連れ出せませんが、早くドッグランなどで思いっきり運動させてあげたいです。

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ガレージドアの塗装 [BMW 325i Touring]

 前回ガレージドアを塗装してから2年が経ち、色ムラや表面のひび割れが目立つようになってきたため、再び塗装することにしました。塗装する前にひび割れの補修をしておきます。ひびや割れが見られる部分に木工用接着剤を盛って、柔軟性のあるステンレスのへらで均(なら)します。すると接着剤がひびの中へ押し込まれると同時に余分な接着剤が掻き取られて平らになります。接着剤を良く乾燥させたら、塗料の乗りが良くなるように表面をサンドペーパーで荒らしておきます。塗料は前回使用した浸透性塗料「キシラデコール」の残りを使用しました。今回は目止めに木工用接着剤を使用しましたが、接着剤には塗料が浸透しないので予想以上に補修跡が目立ってしまいました。被膜を作らない浸透性塗料を塗る場合にはパテを使って埋めた方が良かったかも知れません。

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塗装前に梯子をかけて細部まで状態をチェック

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色ムラやひび割れが生じている

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木工用接着剤を注入して補修する

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表面をステンレス製のフレキシブルなへらで均す

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塗料はいつものキシラデコール

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塗装が終わる頃には夕日が射していた

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初夏の海岸 [70-300mm F4.5-5.6 G SSM]

5月に入って初夏の陽気となる日が多くなりました。浜昼顔の花が咲き始めると海岸に人々の姿が戻って来ます。ワンコたちも気持ち良さそうに浜辺を散歩していました。

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ライディング・ブーツ [ZZ-R1100]

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新しいライディング・ブーツ SCOYCO MT018WP

 二十数年間愛用してきたライディング・ブーツに穴が開いてしまいました。シフトペダルを操作する爪先部分の革が擦り切れてシフトペダルが足に直接当たるようになってしまいました。長年使い込んで馴染んでいただけにとても残念ですが、新しい物を購入することにしました。ネットで検索すると各社から色々な製品が出ていることがわかります。しかし身に着けるものだけに試着せずに買うことはできません。オートバイ用品店をいくつか回って在庫がある物の中から品定めを行いました。選択のポイントは第一にフィット感です。緩くもきつくもなく、足を動かしても当たって痛いところがないことが重要です。第二に着脱の容易さです。ジッパーがワイドに開いて履いたり脱いだりがストレスなく行えることが望まれます。第三に歩きやすさです。ツーリング先ではバイクを降りて歩くこともありますので、歩く動作を妨げないことが必要です。第四に安全性です。万が一の場合に爪先、踝(くるぶし)、脛(すね)などをしっかりと守ってくれなければなりません。これらを全て満たすものを見つけるのは容易ではありませんでした。
 悩んだ挙句に購入したのはSCOYCO(スコイコ)というブランドのMT018WPというライディング・ブーツです。SCOYCOは中国のブランドで、香港やマカオに近い広東州の仏山市(Foshan City)にあるライディング・ギアのメーカーです。1998年から海外のブランド向けにOEM生産を開始し、2003年から自社ブランドSCOYCOによる販売を行っています。この会社の設立のエピソードが興味深いので簡単に紹介します。この会社の前身はオートバイ部品のトレーダーでした。ある日この会社の経営者は中国国内で開催されていたモトクロスの国際競技を見学に行きました。そこで彼が目にしたのは、Tシャツとジーンズで競技に参加している中国の選手たちでした。それ以来、彼は中国の選手たちにも海外選手並みにプロフェッショナルなプロテクタや道具を使わせてあげたいと思うようになりました。そして1998年にモトクロス用プロテクタなどを生産する会社を設立し、上述のようにOEM生産から始めて自社ブランドで販売するようになり、今ではロードレースやツーリング用品にまでビジネスを拡大して来ました。主なマーケットはヨーロッパで、徐々に世界中に進出しているということです。デザインから製造までを一貫して自社内で行っているそうです。
 以下にMT018WPの感想を述べます。上述の第一から第四までのポイントは一応クリアしており及第点だと思います。フィット感、着脱性は良好で、ヒールが低いので歩きやすく、プロテクションにも充分な配慮がなされているようです。難点を挙げるとすれば、操作性でしょうか。これは試着段階では試すことができなかったため仕方ありませんが、二十年以上愛用してきた以前の物と比べるとかなり見劣りがします。まず、スキー靴か安全靴のような固いシェルが問題です。安全性とトレードオフになるため、ある程度は仕方ないのですが、爪先の触覚が皆無になり、特にシフトアップの時にシフトペダルに触れているか否かが感じ取れません。また、爪先の形状がドーム状に膨れているのでステップとシフトペダルの間に爪先を入れるのに苦労します。次にヒールの形状に難があります。靴底がフラットで歩きやすいのですが、土踏まずの窪みが浅いのでステップに引っかかる感覚が薄くなります。今まで使っていたブーツでは、ステップにヒールを引っ掛けることで足の位置決めができ、ステップを前に蹴り出すことで重心移動を開始することができました。しかし新しいブーツは靴底がステップの上をズルズルと動いてしまいます。
 スリムな爪先形状で、はっきりしたヒール形状を持ち、使い込むほど足に馴染む本革製の古いブーツとの別れが惜しいです。しかし、レーシング・ブーツをはじめとする最近のブーツはみなスキー靴のように固いシェルなので、慣れの問題なのでしょう。後戻りはできませんから時間をかけてでも慣れて行かなければなりません。

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20数年間愛用したライディング・ブーツともお別れ

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