雪遊び [その他]
ワンコたちに雪遊びをさせるために長野県諏訪郡富士見町にある入笠(にゅうかさ)湿原に行って来ました。入笠湿原は南アルプス最北部に位置する入笠山(1955メートル)の頂上にほど近い標高1700~1800メートルにある湿原です。冬は雪で覆われて大きなすり鉢状の雪原になります。富士見パノラマリゾートが運営するゴンドラで山頂駅まで登り、そこから約20分のトレッキングで湿原まで行くことができます。ゴンドラは犬も乗車可なので犬連れの人も散見されました。
ここからゴンドラに乗って更に700メートルほど登る
山頂駅でゴンドラを下りると目の前に大きなアイスキャンディー(人工氷瀑)が聳え立っており、たくさんのクライマーがアイスクライミングを楽しまれていました。谷を走る国道20号線や中央本線を挟んだ向かい側には八ヶ岳が見えました。一面白銀の世界にワンコたちも大喜び。終始ハイテンションではしゃいでいました。林の中のトレッキングコースをしばらく歩くとすり鉢状の斜面が見えて来ました。ワンコたちは我先に行きたくてリードをグイグイ引っ張って下りて行きます。おかげで飼い主たちは滑落しないように必死でした。すり鉢の底でワンコたちは走り回ったり、跳ね回ったり、斜面を登ったり下りたりして遊びました。ひとしきり遊んだ後は湿原の周りのトレッキングコースを散策してゴンドラで下山しました。普段は平地しか歩かないので、雪中のアップダウンは犬にも人間にも良い運動になりました。
アイスキャンディーに貼り付くカマキリのようなクライマー
向かい側に八ヶ岳が見える
林の中をスノートレッキング
湿原の斜面を駆け登る
これは何ですか?
かまくらだよ