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バッテリー交換 [ZZ-R1100]

 ゴールデンウイークにZZ-R1100を走らせようと、早起きしてプロテクターを着け、ライディングウエアを着て、ブーツ・手袋・ヘルメットを着けていざ発進!とスターターボタンを押したら何とも力のないクランキング。冬の間に全く乗っていなかったためにバッテリーを上げてしまいました。普段の冬ならば2~3回は乗っていたし、冬眠中には補充電も行っていたのでバッテリーが上がることはなかったのですが、この冬は乗る機会が全くなく、つい補充電することも忘れていました。その日はツーリングを諦めて一晩充電しておいて、次の日に走りに行くことにしました。
 次の朝、満を持してスターターを回すと、1~2回は回るのですが、3回目には力尽きてしまいました。5年半使用したバッテリーはもう交換時期だったようです。急いで同じ型のバッテリーを注文すると、ゴールデンウイーク中ということで配送は連休明けになるということでした。連休中に1~2回走れると思っていたのですが、はかない夢は砕け散ってしまいました。
 すっかりやる気を失くして届いたバッテリーもしばらく放置していたのですが、重い腰を上げて交換することにしました。購入したバッテリーは前回と同じ台湾ユアサ製のYTX-14BSです。一応、取り付ける前に数時間追充電をしておきました。ZZ-R1100は何をするにもまずはガソリンタンクを下ろさなければなりません。フロント側とシート側にそれぞれ2本のボルトがありますのでそれらを外します。

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2本のボルトを8㎜のボックスレンチで外す

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続いてシート側のボルトも12mmのボックスレンチで外す

次にガソリンタンクから出ている燃料計の配線を外します。シート下のジャンクションボックスの左側にあるカプラーの所で外すことができます。更に燃料コックをOFFにして2本見えている燃料ホースの下側の方を外します。

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燃料計の配線はジャンクションボックス横のカプラーで外せる

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燃料コックをOFFにしてキャブレターにつながっている下側の燃料ホースを燃料コックから外す

ここまでできたらガソリンタンクがフリーになりますので、注意深く取り外して安全な所に避難させます。容量24リットルのガソリンタンクは燃料が満タンに入っているとかなり重いので、腰を痛めないように注意しましょう。ガソリンタンクが外れるとバッテリーと対面できますので、ゴムバンドとプラスチック・カバーを外してバッテリーからハーネスを取り外して行きます。古いバッテリーを取り除き、新しいバッテリーを置いたらハーネスを元通りにねじ止めして、逆の手順でガソリンタンクを取り付けて完了です。

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タンクを外すとバッテリーとご対面できる。ゴムバンドとプラスチック・カバーで固定されている。

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新しいバッテリーを入れてハーネスを元通りに接続する

 ガソリンタンクを付けて燃料パイプと燃料計のカプラを接続したらスターターを回してみます。さすがに上がりかけたバッテリーとは勢いが違います。チョークレバーを一杯に引いて2~3回スターターを回すとZZ-R1100が長い冬眠から目覚めました。次の冬はバッテリーを上げてしまわないように補充電を忘れないようにしようと思います。

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部活動 [70-300mm F4.5-5.6 G SSM]

 ワンワン水泳部員のウチの子の得意種目は飛び込みと金魚すくい泳法です。金魚すくい泳法は2つのおもちゃを同時に運ぶために編み出したオリジナルの泳ぎ方です。この泳法でおもちゃを25メートル運び切ると周囲から拍手喝采を浴びることもあります。一方で苦手なのは浅いプールに入ることです。深い所に飛び込めてもなぜか浅い所に入って行くことができません。不思議なものです。

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飛び込みは得意種目。放っておくと何度でも延々と繰り返す。

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これが秘技「金魚すくい泳法」

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欲張りだからこそできる技

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なぜか浅い所には入れない

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取れないよ~

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