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VEN! KITCHEN & DOG GARDEN [FE 24mm F2.8 G]

横須賀市の湘南国際村にあるドッグランへ行って来ました。丘陵地の中ほどの素晴らしい環境に位置しており、人工芝が敷き詰められた2つのドッグランは塵一つ落ちていないくらい綺麗に整備されていました。カフェのメニューはどれも美味しいのでワンコだけではなく人間も充分に楽しめました。

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夕暮れの頃 [FE 24mm F2.8 G]

夕暮れ時は光がドラマチックに変化します。刻々と変わって行く空の色や長い影は見慣れた風景を特別な物に変えてしまいます。そして日没後にはマジックアワーが訪れます。

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ミラーレス機と24mmF2.8Gの小型軽量な組み合わせは犬の散歩時のスナップ写真に最適です。コンパクトデジカメのような気軽さで撮れるのが良いですね。この24mmF2.8Gですが、画面に太陽を入れてしまうとさすがにフレアが出てしまうようです。しかし、それもレンズの味として楽しめば良いだけのことだと思うのです。

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SEL24F28G [FE 24mm F2.8 G]

 APS-Cイメージセンサを搭載したEマウントミラーレス一眼カメラα6500(ILCE-6500)用に新しいレンズを購入しました。これまでAマウント用のレンズしか持っていなかったため、マウントアダプタLA-EA5を介してレンズを装着していました(参照記事)。しかしそれでは折角のEマウント機の小型軽量であるメリットを生かせないと思うようになり、カメラボディに合ったサイズのレンズを手に入れることにしました。小型軽量で画質が良さそうな純正Eマウントレンズを探すと、「Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA」と「FE 24mm F2.8 G」が候補に挙がりました。前者はZEISS、後者はGレンズと、お互いに異なるラインアップですが、両者とも同じ価格帯のF2.8の単焦点レンズです。仕様を見るとSonnarは最短撮影距離が0.35mとなっており、寄れないレンズであることがわかり選択肢から外すことにしました。一方のFE 24mm F2.8 GはAF時に0.24m、MF時には何と0.18mまで寄れるので、こちらのGレンズの方が使いやすいと判断しました。画角はライカ判フルサイズ換算で36mm相当となり、最も慣れているα99と35mmF1.4Gの組み合わせとほぼ等しくなるのも好都合でした。MTF曲線を見ると絞り開放からキレッキレの解像度のようなので、着荷前から撮影が楽しみでした。

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APS-Cミラーレス機に丁度良い大きさ

このレンズは全長45mmで重量はわずか162gの小型軽量レンズです。しかし作りはしっかりしていて、鏡筒もフードもアルミ製です。特に気に入った点は、絞りリングが装備されていることです。私は撮影時に絞り優先モードを多用するのですが、絞り操作に割り当てているα6500の上部ダイヤルは小さくて固くて回しにくいのが難点でした。それと比較するとレンズ鏡筒に付いている絞りリングは非常に操作しやすくて快適です。しかもこの絞りリングはスイッチ一つでクリック有りと無しを切り替えることができます。静止画を撮影する時はカチッカチッと小気味良いクリック有りで、動画を撮影する時は音や振動が生じないクリック無しで使うと良さそうです。この絞りリングもフォーカスリングも適度な重さと剛性感があり、ガタがなくスムーズに動きます。もう一つ良いと思った点は、前玉が窪んだ位置にあるため、画質劣化の原因となるレンズプロテクターを使用しなくてもレンズに触れてしまうことがなさそうなことです。

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レンズ鏡筒も付属のフードもアルミ製で質感は良い

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フードを逆に付けるとフォーカスリングと絞りリングを保護できる

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横のスイッチで絞りリングのクリックをON/OFFできる凝った作り


室内で愛犬を撮ってみました。絞り開放でも解像度は充分に高く、広角ながらボケも楽しめます。

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F2.8    1/60s

前ボケ、後ボケともに比較的穏やかで、最短撮影距離が0.18mのため、後ボケを積極的に使いたくなります。

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F2.8    1/60s

上の写真の合焦部を等倍で切り出すと、まつ毛の1本1本まで解像していることがわかります。

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雨の中、屋外でも撮影してみました。因みにこのレンズは防塵防滴に配慮された設計になっています。絞り開放から周辺解像度が高いので、絞りは開けてボケを生かして使うのが良さそうです。最短撮影距離が短いレンズはとても使いやすく、マクロ的使い方から広角を生かした風景写真までこれ1本で広範囲に対応できそうです。

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F2.8    1/320s

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F2.8    1/80s

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F4.0    1/60s

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F2.8    1/60s

上の写真からわかるように、点光源ボケは特別に美しい訳ではありませんが、APS-Cサイズにクロップされると画面の四隅でもひどいレモン型にはならず、口径蝕は気にならないレベルです。より詳細に点光源ボケを評価するために、約3メートル先に置いたLEDの光を最短撮影距離(0.18m)にフォーカスを合わせて撮影しました。画面の中心付近では綺麗な円形ボケが得られていますが、画面の隅では口径蝕のため多少楕円気味になっています。しかしAPS-Cで使用するのであれば許容範囲ではないでしょうか。一番下の図に点光源ボケを切り出して並べてみました。F4.5まで絞らないと口径蝕の影響は完全には無くなりませんでした。
 このレンズの残念な点は絞りが7枚羽根であることです。少しでも絞ると7角形の形が見えてきてしまいます。ボケの美しさを追求するGレンズの称号を与えるのであれば9枚羽根の絞りを使用して欲しかったです。

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F2.8

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F4.0

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絞り値と点光源ボケの関係。F4.5まで絞らないと口径蝕の影響は完全には無くならない。

 7年ぶりに買った新しいレンズは初めてのEマウントレンズとなりました。AマウントレンズがあればEマウントレンズは要らないと考えていましたが、Eマウントレンズを使ってしまうとその快適性から、このカメラにAマウントレンズを付ける頻度は激減しそうです。

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