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椅子の脚をカットする [50mm F2.8 Macro]

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 10年以上使用しているダイニング用の椅子(The Penny Wise ストレートチェアPWK-2A)ですが、以前から気に入らない点がありました。それは脚の先端です。脚は丸棒を旋盤で削って作られていますが、先端が脚の長手方向に対して垂直に切断されています。このため、床と点接触することとなり、床材が傷だらけになってしまいました。フェルトを貼ってもすぐに隙間がある方に逃げてしまうので全く役に立ちません。そこで切断面が床と平行になるように脚をカットすることにしました。幸いブナの無垢材ですので、カットするだけで後加工は必要ありません。

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脚の先端が床と点接触してしまう

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フェルトを貼ってもすぐにずれてしまって役に立たない

 床と平行にカットするために、厚さ10mmの端材をガイドにして鋸を入れることにしました。10mm以上の厚さがあると脚が短くなり過ぎてテーブルとの高さ関係が崩れてしまいます。また、10mm以下では浮いている脚の隙間よりも薄くなってしまうので、脚の先端がきれいな平面にならなくなります。結果的には10mmが丁度良い厚さでした。

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10mm厚の板をガイドにして床と平行に鋸を入れる

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2本目以降を切る時は椅子の水平を保つために切った脚の下に10mmの板を挿入する

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切り取った脚の先端。こんなにも角度が違う。

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切断したら周囲のバリを取って軽く面取りをする

 カットした後はエッジを軽く面取りして、切断面にはフェルトを貼っておきました。以前よりも安定感が増し、椅子を引いても嫌な音がしなくなりました。低い姿勢で椅子4脚分、16本の脚をカットするのは重労働でしたが、もっと早くカットしておけば良かったと思いました。

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フェルトを貼って完成。引きずり音もしなくなり快適。

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快晴の空の下 [70-300mm F4.5-5.6 G SSM]

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 低気圧が通過した次の日、春霞は吹き飛び、この時期にしては珍しく真冬に見られるようなクッキリとした富士山が姿を現しました。この日は緊急事態宣言が全国に拡大されて初めての日曜日でしたが、遠方より人々が押し寄せて海沿いの国道は大渋滞。海岸には平常時の週末の何倍もの人出が見られました。まるで海水浴シーズンの混雑のようでした。快晴の日曜日に広々とした空間を求めて海に行きたいと思うのは自然な発想かも知れません。しかし人の考えは皆似たようなものであるが故に、求めていた広々とした空間はなくなり、危険な「密」の状態が出来上がってしまったというのは何と皮肉なことでしょう。
 それから1週間後の4月最後の週末は、県知事の切実な訴え、防災無線を使った市長のアナウンス、日本サーフィン連盟の呼びかけ、200枚もの海岸立ち入り自粛要請の張り紙、パトカーや白バイによる巡回など多方面からの対策の効果が出て、海岸には普段の静けさが戻っていました。夏にはこのような圧力が不要になり、誰もが安心して海水浴ができる状態になっていることを切に望みます。

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春なのに [70-300mm F4.5-5.6 G SSM]

外で写真を撮り歩く状況でも気分でもなく、ネタ枯渇につき2月の在庫写真より。人も犬も何の気兼ねなしに自由に走り回れる日が早く戻って来ると良いですね。

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タグ:70-300G 動物
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陽だまり [Planar T* 50mm F1.4 SSM]

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日当たりの良い窓辺でゆったりとした時間を過ごすのも良いものです。Stay Home. 他人との接触を避け、お家で過ごしましょう。自分のために、家族のために、日本のために、世界のために。
(政府を批判したところでウイルスは消えてはくれません。自分の頭で考えて出来る範囲で最善と思われる行動を取ることが今一人一人に求められているのだと思います。)

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お花見散歩 [70-300mm F4.5-5.6 G SSM]

ワンコのお散歩コースの一つにしている桜並木に行って来ました。外出自粛要請が出ている折に外を歩くのは憚られますが、犬を飼っていると全く外出しない訳にも行きません。一方、ウイルスに感染してしまって知らぬ間に他者にうつしてしまうことは絶対に避けなければなりません。従って、マスク着用の上、ソーシャルディスタンスを保ち、自分の物以外には極力触れず、手洗いうがいを頻繁に行うなど、感染症対策には万全を期しました。これだけやって、しかも強風の屋外でウイルスに感染するとは理論上考えられないでしょう。こんなことを一々考えなくてはならない生活から早く脱したいですね。例年ならば敷物を敷いて飲食している人も多いのですが、さすがに今年は4分の1程度に少なくなっていました。人出も半分近くに減っているようでした。来年は気兼ねなくお花見できるようなっていて欲しいと願います。

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