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碓氷峠 [ZZ-R1100]

 碓氷峠は国道18号線(中山道)の群馬県と長野県の県境にあります。関東地方と中部地方を分ける境界でもあり、日本海と太平洋へ水の流れを分ける分水嶺でもあります。高崎から国道18号線を軽井沢方面へ向かうと横川で二手に分かれ、南側が碓氷バイパス、北側が中山道となります。北側を通ると登り切った所が碓氷峠となります。碓氷バイパスも中山道も、どちらも爽快に走れる楽しいルートです。碓氷バイパスは中山道に比べて道幅が広く、カーブも緩やかで、高速コーナーを楽しめます。中山道は連続する小さなコーナーをリズミカルに走るのが楽しいルートです。特にめがね橋から碓氷峠までの区間は木漏れ日の中を美しい新緑を見ながら楽しく走れました。この日はRALLY KARUIZAWA 2019というクラシックカー・ラリーが開催されていたため、たくさんの懐かしいクルマとすれ違いました。
 中山道の途中にあるめがね橋は正式名を碓氷第三橋梁と言い、旧信越本線の横川ー軽井沢間に架かる鉄道橋でした。4つのアーチを持つレンガ造りの美しい橋で、明治25年に竣工し、昭和38年まで使われていました。横川ー軽井沢間は66/1000の急勾配のため、アプト式(ラック&ピニオンギアを使って登る)鉄道が走っていました。今は遊歩道として整備され歩いて渡ることができますので、その急勾配を体感することができます。
 今回、碓氷バイパスと中山道の両方を楽しむために、南軽井沢から碓氷バイパスを東に向かって横川まで戻り、横川から中山道を西に走り碓氷峠を越えて軽井沢へ行きました。さらに佐久まで行って国道254号線(コスモス街道)を東に下仁田まで折り返し、上信越自動車道で帰って来ました。途中、国道254号線沿いにある西下仁田温泉・荒船の湯で温泉に浸かって小休止しました。荒船の湯は荒船山から降りて来たたくさんの登山客で賑わっていました。

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旧信越本線の鉄道遺構「めがね橋」

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めがね橋は遊歩道となっている。かなりの急勾配が付いている。

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めがね橋から中山道を望む

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旧信越本線の廃トンネルの中はひんやり涼しい

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初代のポルシェ。ポルシェ356スピードスター。

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子供の頃に憧れたBMW 3.0CSi

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国道18号線(中山道)。新緑の木漏れ日が眩しい。

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帰りは国道254号線沿いの荒船の湯で一休み

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