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オートバイにカメラを取り付け [ZZ-R1100]

 前回紹介したソニーのコンパクトデジタルカメラDSC-RX0は、ちょうど35mm銀塩フィルムの箱くらいのサイズなので、オートバイに取り付けて動画を撮るのに最適です。ソニーはこのカメラをアクションカムではなくコンデジのCyber-shotという位置付けにしていますが、動画撮影機能は非常に充実しています。実際、ソニーのホームページではこのカメラを映像制作の現場で使用している例を紹介しており、動画撮影用のオプションも数多くラインアップされています。今回、RX0をZZ-R1100のサイドミラーに取り付けてみることにしました。取り付けに当たってはアクションカム用のオプションとして販売されている「ロールバーマウントVCT-RBM2」を使用しました。このマウントには様々な太さの物に取り付けられるように、直径25mm~45mm用の固定バンド(小)と、直径45mm~65mm用の固定バンド(大)が付属していました。サイドミラーには(小)のバンドがぴったりでした。このロールバーマウントとカメラの間に「モーターバイブレーションアブソーバーAKA-MVA」を挿入するとエンジンからの振動の影響が軽減できるとソニーのホームページに書いてありましたのでそちらも購入しましたが、挿入すると余計に大きな振動が増えて逆効果でした。マウントに直接カメラを固定したら、何の問題もなく撮影できました。

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2か所の関節で上下左右方向に角度合わせができる

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防振効果を期待して購入したモーターバイブレーションアブソーバーは逆効果であった。無い方が良い。

 試しにオートバイを走らせて動画を撮影してみました。雨が降ったり止んだりの天気でしたが、防水仕様なので何の心配もなく録画することができました。下にその一部を紹介します。アップロードするまでにかなり画質が低下してしまいましたが、元のファイルをフルハイビジョンのテレビで見ると充分に満足できる画質でした。各社から発売されているアクションカムは画角が広いので、見ていて画面の周辺部で像が歪むことが気になっていました。しかしRX0は35mm換算で24mm相当の画角なので、そのような違和感を感じることはありません。今まで動画撮影には全然興味がなかったのですが、こうして撮った画像を大画面で見てみると、ツーリングが2度楽しめて案外面白いかも、と思えてきました。






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